印刷検査装置 SN-100

印刷検査装置 SN-100

大量にある郵送物の発送前の確認作業や、印刷内容の検査に最適です。
合計通数を自動給紙フィーダーでカウントすることはもちろん、封筒やはがきに記入・プリントアウト済みの宛名内バーコードや活字についてもカメラで自動で読み取り、日付・ログを残します。また、発送先のデータを所持している場合には、発送先データとカメラで読み取った画像との付け合わせが可能です。その際、発送物を抜き取りをしたり、内容物の重量や厚みを量ると言った追加機能もあり、「書類の大量発送」についての様々な付加作業に対応していま
す。
印刷会社でも使われている高度な画像認識技術を一般企業・官公庁向けに応用したシステムです。手作業によるミスを防ぎ、誰でも同量・同質の作業をこなすことができる画期的なシステムです。

 

 

<特徴その1:他に類を見ない超高速検査>
文字照合では1200~1800個/分、ラベル検査では200~500枚/分の検査が可能です。
実際に飲料缶検査で1500缶/分、圧着葉書印字検査で72,000枚/時の速度で実稼動しています。

<特徴その2:高機能検査>
文字照合以外に、各種バーコード読み取り、ラベル位置ずれ、ラベル模様の差異・かすれ・
汚れ等の検査も可能です。

<特徴その3:360°高速回転サーチ>
検査媒体の向きが不規則であっても印字傾斜を自動的に直してから、検査可能です。
また、逆に回転範囲を指定することで、印刷の傾き検査も可能です。

<特徴その4:読取対象サイズ自動補正>
検査対象の大きさを、予め設定した大きさに変形・修正をしてから認識することが可能で、
歪んだり凹凸で変形した文字、大きさの異なる文字も照合・読取が可能です。

<特徴その5:照合得点と特徴識別法の組み合わせ>
‘O’と‘C’、‘O’と‘U’のようにパターンマッチングだけでは区別しにくい類似文字にも
独自の特徴自動識別法で高速に判別可能です。

<特徴その7:ハレーション除去>
照明ムラや凹凸でハレーションがあっても除去可能です。

>>仕様書作成、見積り依頼はこちらから